つい、こないだ、ツール・ド・ラ・フランス2015に参加してきました。何度も言いますが、ツール・ド・フランスではありません。 参加者は私、妻、長男、姪(小6)、甥(小3)、2人の父(妻の姉の旦那さん)です。義理の兄には、1か月前に修理と改造を施した折り畳み自転車を渡しています。 「ブレーキワイヤー交換したから初期伸び取っておいて」とお願いしていましたが、1度も乗っていないとのこと。 ぶっつけ本番でアップダウンを20km。しかも当時は雨、心配です。 遠い昔に参加した義父曰く「ママチャリでも平気なぐらい楽なコース」というので任せることにしました。 さて会場まで自転車で15分ほど、なかなか義兄家族が来ません。原因は姪、「恥ずかしい」と参加拒否。思春期ですなー。当初のフォーメーションを変えて、我が家の長男と行くことで何とか折り合いが付きました。よかった。 「ついてこれるの?」 「知らない。ゆっくり行ってよ!」 こりゃまずい、喧嘩しそう。妻と私が併走し、義兄と甥はシンガリを行くとのこと。 そして、雨の中スタート。ツール・ド・ラ・フランスが開催される上山市は、数少ないタンデム自転車を公道で走れる市町村で、本大会でも何組か見かけました。もしかしたらレンタルもあるのかな?来年は借りて長女と出たいな。 20kmはファミリーコース。簡単なコース紹介をすると、市役所横の田んぼ道を通り、国道のアンダーを抜けて果樹園の横を上ります。ファミリーコース限定のエイドで前半終了。後半は山を下った後も緩い下りが続き、そのままゴールとなります。 前半さえ乗り切れば、かなり余裕のコースです。栃木のイベントとの比較ですが、車が圧倒的に少ない!これは子供連れで参加するにはもってこいです。 さて、田んぼ道まで順調だった我グループ、上りで姪が愚痴りだします。励まして、降りて、待って、歩いてしながら、なんとかエイドの「野本観光果樹園」につきました。 まずは「玉こんにゃく」うまい。妻と長男が運営の写真撮影に応じています。横目でスポーツドリンクを飲み、お楽しみのラ・フランス食べ放題に出陣。机の上にラ・フランスの他ブドウとリンゴの「王林」がありました。王林は皮つきでお土産用とのこと。「ラ・フランスも持って行ってね」とのことで人数分を私が背負うことに。結構重い。 そして驚いたのがブドウ。すげーうまい。聞くと「高尾」という種無しブドウの一種だそう。本来は9月頃が旬だが、9月に熟さなかったものを11月まで残し、この大会に毎年出すとのこと。 果樹園の奥さんは「夫とお父さん(お義父さん?)は商品にならない物を出すなって言うけど、私はおいしいと思うのよねー」 確かに。止まらない。やばいうますぎる。これ目当てで毎年参加してもいいかも。 長居してしまった。「車で帰りたい」と言う人が1人いるがスルー。出発寸前、甥と義兄がエイドに到着。甥が自転車を漕がず、上りは殆ど歩きだったそう。先に行くと告げて後半スタート。 下りと聞いていたが一か所上りがありました。「上りあるじゃん!」ここで完璧に挫けた人が1人。妻と長男はさっさと行ってしまいました。 残された2人。女の子は難しいねー。励ましても進まない。ペダル漕がなくても抜かせちゃう「待ってよ!」と怒られる。一番効果があったのは「甥が来た」ウソも方便で一時スピードが上がるが限定的。途中、我が家の留守番組の応援に合います。あれ?次男がいない?後で聞いたらトイレタイムだったそう。タイミング悪いなー。 ゴール目前、ウソから出たまことで甥に追いつかれました。姉の意地で抜かされずゴール!。 ツールド・ラ・フランスはゴールした後に参加賞を貰います。今までの大会はスタート前に参加賞を貰っていましたが、スタート前に渡されると困るんだよね、これは他の大会も見習ってほしい。 参加賞はバック、タオル、ラ・フランス2個、いも煮券、かみのやま温泉旅館の入浴券、ドリンクでした。一旦帰って抽選会に間に合うように出直しました。 会場に戻ってお楽しみの「いも煮」と「抽選会」でしたが、運営に2つ苦言、 1.いも煮に火が通っていないし、渡し方が雑 2.抽選に当たったのがすべて大人。公平な抽選の結果なら文句はないが、フルオープンの箱から明らかに60kmコース参加者を選んでいた。
雨の中待った子供が大勢いるのだから配慮しようよ。こういうのは無邪気に「やったー!」って走っていく子供が一番絵になるんだから。 とは言え、全体的にはかなりいい大会だった。雨の中コースに立って誘導されたボランティアの方お疲れ様でした。 また来年参加します。 次回からは健康編

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