2015年11月23日月曜日

自転車の話-ジュニアマウンテンバイク改造②-

リヤはかなり難題。フレームにブレーキ取付穴がない。
この時点でデュアルピポット、Vブレーキ、ディスクブレーキは無し。 残すはハブと同軸上に取付ける、従来のバンドブレーキ、サーボブレーキ、ローラーブレーキの3つ。
バンドブレーキでは改造の意味がないので却下。 ローラーブレーキ用で調べると、すぐにSHIMANO FH-IM70が見つかった。このハブを使ってママチャリを改造し、9速化した書き込みを見る。このハブで8速化で決まりかけたが、ヤフオク面白いハブを見つけてしまう。
これがいけなかった。
競輪用ハブを作っていた国内メーカー「サンシン」のボスフリー用の両切りハブ。
昭和の逸品でしかもデットストック未使用品とのこと。値段もFH-IM70より安い。感動そのままに即決してしまった・・・。
と言う訳で、リヤブレーキはサーボブレーキにすることに。ボスフリーなので部品の入手性を考えて7速に決定。
7速のグリップシフターは現行品。が、ボスフリー7速が決まらない!
SHIMANO製をあきらめ台湾メーカDnPで見つけた。なんか楽天の輸入雑貨屋さん?でボスフリーが売られていた。すげー違和感。
リヤも何とか部品が集まってスポーク計算。こちらもイタリア組の3クロス。が、うまく組めない「おちょこ型」で組むらしいがかなり難航。
結局自転車屋さんに泣きついた。持ち込んだとき素っ気なかった。24インチで見た目普通の両切りハブ。きっと「なんでこんなの組んでんの?」と思ってたと思う。即日完了したと連絡が来たので受け取りに行った。店員さんちょと興奮している。サービスでハブの玉あたりを調整してくれたらしい。受け取って私も驚いた。かなり回転が軽い。ちょっと雑談したトライアスロンのスクールと伝えると「あ~」と納得した。
長男にも見せた。手でハブ軸を持ち指でスポークをはじく。勢いよく回るホイールにロードが欲しい気持ちは吹っ飛んだ。
見た目は普通だが中身は良品。この改造作戦を「羊を被ったオオカミ作戦」と呼称することにした。
次は完成。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) オッフル サーボブレーキ ブラック Y-2397
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参考:SHIMANO(シマノ) リアハブ FH-IM70 36H 185X135 KFHIM70DZ

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